合格者の声

大森 ちあきさん
こころ検定3級
40代 / 主婦・パート

こころ検定に挑戦したきっかけを教えてください

職場の上司に「通勤の合間や手があいた時間を使って勉強でもしてみたら?」と声を掛けてもらった事がきっかけで何か始めてみようと思いました。いざやろうと考えていても何を学びたいのかも分からず、本屋へ足を運んでも魅かれるものもなく漠然とした気持ちでいた時に「こころ検定」というものが存在することを知り、まずは自分の心と向き合って、「こころ」を理解するところから始めようという思いでスタートさせました。
人間関係の構築や子育てにも活かせる事が分かり、思った以上に“やる気”が湧いてきた事を良く覚えております。

こころ検定合格に向けて取り組んだことを教えてください

テキストを熟読し、自分の経験と照らし合わせながら、様々な出来事の情景を思い浮かべながらイメージを持って勉強に取り組みました。こころを学ぶにあたって、自分自身に起きている行動や感情がより身近に感じられ、「これ、すごく理解できる!」「こんな動作にまで名前が付いているんだ」と、思わずクスッと笑ってしまう事もありました。
人は、考え方も個性も様々ですが、生まれつき備わっている無意識な習性や感覚があって、誰が教えたわけでもなく、身についていることが沢山あることも、「同じ生き物なんなだ~」と嬉しく思える事でした。学びやすくイメージも描きやすいと思いました。

こころ検定受検を通して得たことを教えてください

人が命を授かりこの世に生を受け、日々生きていくことは小さな奇跡がいくつも重なり、今に繋がっているのだと学びました。
悩み・楽しみ・悲しみ・苦しみ・喜び…「心」で感じることのすべてに意味があって無駄ではないこと。感じて行動することで、また新しい何かと結びつき、そうして人は生きていくと思うと何事も前向きになれそうな気がしました。
ストレスを多く感じる現代において、心が病む事は誰にでも起こりうることで、自分の身の回りで辛い思いをしている人がいた時、「こころ検定」で学んだことが少しでも誰かの役に立ち、気持ちがラクになってもらえたら…と心から願っています。こうして「こころ検定」に出会えた事は私にとって貴重な経験となり感謝しております。

こころ検定合格の知識をどこでどのように活用していきたいですか

インターネットが普及し、今後益々AIが活躍する時代に突入する中でも、やはり人の心や思いに勝るものはないと思っています。こんな時代だからこそ、コミュニケーションを大切にしたいですし、人を通じて起きる人間関係の揉め事やいざこざを修復していくにも「心」がどう動くかが大事だと思います。
私は主婦である一方、パートで勤務をしています。正直なところ、誰にでも代わりが務まるような仕事だと思っています。ただ、何か少しでも会社の為、誰かの為に役に立ち、ホッと心休まる空間が作れたら良いなという理想を抱いています。人の心に触れ、影響を与える事が出来るよう、こころ検定で学んだことをいかすことが私の幸せに繋がっていくと思っています。本当に有難うございました。大人になって真剣に学ぶことの楽しさを心から感じています。感謝!