精神医学の知識について体系的に学びたかったからです。
僕は理学療法士として地域の利用者様のリハビリに携わっていますが、身体機能面の障害とあわせて精神疾患を抱えている方が多いことを知り、対象者を心身共にサポートするために最適な資格だと思い勉強を始めました。
テキストを一通り読んだ後、自分で問題を作成して隙間時間に解くことを繰り返しました。あわせて問題集も購入して勉強しました。
また、精神医学に関する一般書を数冊読み、基礎的な知識を補強したことでより理解が深まりました。
自己学習のみでは継続が難しいですが、試験日程を先に予約していたので、試験日に合わせて習慣的に精神医学・心理学の知識を学ぶことができました。
まだまだ分からないことは多いですが、膨大な心理学の分野を勉強する上でのロードマップが理解出来る様になったと思います。
日々のリハビリ業務の中で、対象者様のサポートに活用したいと思います。
今回の受講を通して、精神疾患の有無に関わらず、相手とのコミュニケーションにより気を配ることが出来るようになりました。
同じリハビリ職種であっても、精神心理分野の知識を持っている人は少ないため、社内研修や外部への発信を通してより多くの人に知ってもらえるよう活動していきたいと考えています。