合格者の声

根岸 孝行さん
こころ検定3級
50代 / エンジニア
エンジニアとして活躍する根岸さんに、こころ検定3級の受検のきっかけと合格までのお言葉を頂きました。

こころ検定に挑戦したきっかけを教えてください

3.11以降、多忙な職場で管理職としての立ち回りに悩んでました。また、最近は、仕事を滞らせる複数のメンバーの行動を分析すると「業務の優先順位がつけられず、衝動的に動いてしまう傾向」があることを把握し、誰に対しても同じ普通の対応ではやっていけないと感じてました。職場で気持ち的にも落ち込み、その気持ちで帰るため、ギスギスした家族との関係悪化になっておりました。その改善に、心理学を学んでみようと思い、こころ検定を見つけ、挑戦することにしました。

こころ検定合格に向けて取り組んだことを教えてください

こころ検定を学ぶにあたり、まずは知識の無さが問題となりました。そのため、まずは2回のテキストの読み込みをしたあとに、章ごとの単語リストを作成し、その単語の意味が言えるかを確認しながら勉強を進めました。また、問題集も購入して、知識の習得度を確認しながら問題を解いておりました。

こころ検定受検を通して得たことを教えてください

この検定を通して学んだことは、一人一人が、もともと持っているパーソナリティ、それぞれに歩んできた人生での経験によって個性が作られているということ。自分の見方は、ある一方通行での見方となってしまっていると気づき、相手を認めるためには何をどう捉えればよいかと考えるようになりました。

こころ検定合格の知識をどこでどのように活用していきたいですか

まずは、組織の中で、「業務の優先順位がつけられず、衝動的に動いてしまう複数のメンバー」に対して、どのようなアプローチによる支援が必要かを検討するのに活用したいと考えてます。それをしつつ、他のメンバーのケアもして、一致団結した組織作りに努めたいです。それと、これまで厳しくあたってしまっていた自分の子どもが自己肯定感を強く持てるよう、サポートをしてあげたいと考えてます。